若尾文子さんにファンレターを送る
生まれて初めてファンレターを送った。相手は、女優、若尾文子さん(以下敬称略)。1933年生まれで、活動の全盛期は1960年代。そのため3年前までは、名前は知っているものの作品を見たことは無い、という状態だった。2016年のある日、西川美和監督がどこかで紹介して以来気になっていた「しとやかな獣」を、たまたま上映していた近所の映画館で見た。今までに無いほど気分が上がった。それが作品の面白さに対してか、若尾文子の美しさに対してか、その時は分からなかった。ので、翌日も若尾文子主演の別の作品(その夜は忘れない)を見に行った。高揚は、若尾文子が要因だとわかった。夢中になるものを見つけた瞬間だった。
続きを読む夏季オリンピックのロゴとポスターまとめ(1896~1968年)
2020年の東京オリンピックを存分に楽しむべく始めた本企画 (「東京オリンピック2020」を生涯楽しむために準備すること)。この記事では、1896~1968年までのオリンピック(夏季)のロゴとポスターをまとめています(1972~2016年のまとめはこちら)。
続きを読む「東京オリンピック」スポンサー企業の、WEB上でのプロモーションまとめ(随時更新)
2020年の東京オリンピックを存分に楽しむべく始めた本企画 (「東京オリンピック2020」を生涯楽しむために準備すること)。今回は、オリンピックという素材を活かして、スポンサー企業がどのようなプロモーションを行っているか見ていきたい。と言うか、ただWEBサイトを見ていくだけです。
続きを読む夏季オリンピックのロゴとポスターまとめ(1972~2016年)
2020年の東京オリンピックを存分に楽しむべく始めた本企画 (「東京オリンピック2020」を生涯楽しむために準備すること)。今回は、歴代オリンピック(夏季)のロゴとポスターをまとめてみた 。掲載量が多くなったため、1896~1968年と1972~2016年の2回に分けて掲載する。1896~1968年はこちら。
続きを読む紙飛行機大会で生の昇竜拳を見た
あなたは、紙飛行機を何秒間飛ばせるだろうか。5秒だろうか、10秒だろうか。想像して欲しい、この世にはA5サイズで折った紙飛行機を29秒もの間飛ばす人がいる。
紙飛行機の全国大会がある、との情報をネットで見つけ興味が湧いた。2018年3月18日開催「第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会」。大会は紙飛行機の滞空時間を競うもので、小学生以下の部と中学生以上の部に分かれている。この中国地区予選が、2月18日に広島開催されると言うことで参加してきた。紙飛行機に情熱を注ぐ中年男子に交じって、自分も "YEAH !!" とか言いながら魂を奮わせてみたかったのだ。
色々な折り方がある紙飛行機。
自分を保つモノを考える
たまたま見たドキュメンタリー番組の中のあるテロップに興味を持った。番組は、大阪は西成にある貸ロッカー屋が舞台で、そこに出入りする家も定職も無い人々が何を預けているのか、を映していた。ロッカーのごく狭いスペースの中に、ある者は精神のバランスを取るために聴くCDを入れ、ある者は自分が確かに働いた証と雇用被保険者手帳を保管していた。
テロップには、「ロッカーにしまってあるのは 最後まで"自分"を保つための何か」の一文。それを失うと自分、つまり精神が崩壊する、ということだ。僕にとって、そんな何かはあるだろうか、考えてみた。
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