ホルモンでお食い初め

広島在住、30代男性会社員のお食い初め(初体験)記録

塩らっきょうを漬ける

昨年末にこの記事を見た時点で、2017年の目標に塩らっきょうを作ることが追加された。鳥取が近いせいか、ここ広島の居酒屋には大体らっきょうがあるし迷わず頼んでいるが、酢漬けのもの以外出てきたことが無い。家でつまみたい、8粒のつもりが30粒も食べてた!とか言いたい、華金の夜早々に帰宅してマルサの女など見ながら食べたい。つまりこの塩らっきょうは至福なのだ。至福は作ることができるのだ。

作る

近くのスーパーとダイソーでらっきょう(2kg)、塩、唐辛子、ざる、ボール、そして漬物用のガラス瓶を購入。締めて4,500円。らっきょうは土付きのものが絶対条件のようで、1kg約1,000円程度だった。それにしても臭いがきつい。ニンニクと同じような臭いに部屋が包まれたところで、あとはただ作るだけである。手順は以下の通り、たったの4ステップ。

  1. 株をバラしながららっきょうの土を洗い落とす
  2. 根と芽の部分を切る+薄皮に少し切込みを入れる
  3. 薄皮を剥く
  4. 塩をまぶし(重量の5%程度にした)ガラス瓶に入れる

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ただし、皮を剥くのにえらく時間がかかる(TVから聞こえる野球中継を聞きながら2kgで2時間かかった)。これで冷蔵庫で保管して約1週間後から食べられるわけだけど、そんなに待てるわけがないのである。てことで、今回別の方法でも漬けてみた。電子レンジで加熱する、という方法である。といっても上の4ステップの3までは同じで、そのあと「3%程度の塩と一緒にビニール袋に入れ電子レンジ(600W)で30秒加熱」→「揉んでさらに30秒加熱」→「荒熱を取って3%程度の塩をまぶしガラス瓶に入れる」で完了。この方法なら24時間後からいけるらしい。詳しい手順は上記記事やこちらのリンクを見てください。

 食べる

せっかく2つの方法で漬けたので味比べしてみる。電子レンジによる加熱処理をしたものとそうでないものである。結果を言えば、あまり違いはわからなかった。期待していたような至福の美味さを感じるにはいかないまでも、普通に食べられる。毎日10粒ほどを2週間食べ続けたりと癖になる味、というか食感(パリン!)で、漬け始めから約1ヶ月経った今、大体半分くらいまで減った。

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らっきょうを漬けることは、毎年の恒例行事にしても良いかなと考えている。次回は基本を知るためにも酢で作ってみたいと思う。