ホルモンでお食い初め

広島在住、30代男性会社員のお食い初め(初体験)記録

4度目の正直。「出張!なんでも鑑定団」観覧

開運!なんでも鑑定団」が好きだ。掛け軸や西洋画にまるで興味はないが、誰が描きどんな経緯で生まれたものか、また依頼人はどのような経緯でそれらを手にしたのか、その物語に興味を惹かれいつも見てしまう。ふと番組内の1コーナー「出張!なんでも鑑定団」って観覧募集してるのか気になり調べてみたら、やってるじゃないか。全国各地の市役所等がサイト上で募集してるじゃないか。胸躍り早速応募した、それが今から約1年半前である。

最初に応募したのは2016年1月で、北九州市で開催されるものだった。市役所のサイトに書かれている通り往復はがきで応募(これはどの役所も同じ)し、返信を待つ。当然当選するものと考えていたが、結果はまさかの落選。はがきには、2,500通を超える応募とあった。悔しさに震え他の開催分を探したものの、全国各地での開催である。そう易々と家の近くであるものではなく、仕方なく中島先生の著書を読み心を落ち着かせた。
今年に入り、私が暮らす広島で開催されるという情報を得た。しかも2件(三次市海田町)。これは間違いなくいただいた、そう思っていた。そして結果はどちらも落選。笑うしかなかった。さすがの人気番組である。哀しいかな、落選はがきなのに捨てられず、日に日に思いは強まっていった。

2017年6月、4度目の応募をした。運良く広島。「出張!なんでも鑑定団 in 大竹」である。7月終わりから毎日ポストを見るのが楽しみになり、8月10日についに届いた。初の当選はがき。1,190通の応募だったとそうだ。収録日2017年8月26日(土)、開場12時/開演13時、開場大竹会館講堂(アゼリアホール)。行ってきた。

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会場へは12時半少し前に着いたものの、既に7割ほどの席が埋まっていた。年配の方がほとんどであるが、20代と思しき方々もちらほら見えた。席は大体600席ほどあったので、2倍程度の倍率だったと思う。時間になり、市長さんの挨拶、番組スタッフによる前説からの出演者登場。司会は石田靖さん、鑑定士は安河内先生と森先生の2名。ちなみに私は、司会は松尾伴内さん推しだが、鑑定士は安河内先生と森先生推しである(中島先生は神)。衣装からも美的感覚の鋭さが伝わる安河内先生、会場を品と優しさで包み込む森先生。お二人が登場された時、会場に少々どよめきが走ったように思う、皆オーラを感じたのだろう。

番組内では25分くらいのコーナーだが、収録は約2時間であった。放送では2言3言の鑑評もしっかりと丁寧なもの。司会の石田さんは、会場にいる観覧者と会話するように進行されており、出演者と観覧者の心の距離がえらく近く感じる。これは会場ごとに違うのかもしれないが、良い意味でTVの収録という緊張感が無く終始和やかな空気だった。出演者だけでなくスタッフさんも含め皆さん良い仕事されてるんだろうなぁと思いつつ、笑いあり、驚きあり、感動ありで、2時間があっという間に終わる。

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この収録分は2017年11月7日放送、広島では12月3日の放送予定とのことでこれも楽しみだ。しかし楽しかった、「出張!なんでも鑑定団」めぐりを今後の趣味にする。そして次は松尾伴内さんに会いたい。生「これからも大事になすってください」も聞きたい。