ホルモンでお食い初め

広島在住、30代おじさんのお食い初め(初体験)記録

公文書館で古い写真を見る

「ここは昔、大きなキャバレーやったけぇ」。解体工事が進む近所の商店街を撮っていると、そんな風に声をかけてきたおじさんに会った。他にも、この町の知らない昔を教えてもらい嬉々として聞いていたものの。その景色が今ひとつ想像できないのだ。全部おじさんの妄想かもしれない…色々と興味が出てきたので、昔の写真を探しに公文書館へ行ってみることにした。

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1980年頃、この建物の2階にはキャバレー(正確にはピンクキャバレー)があったと言う。

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釜ヶ崎を歩く 2018年夏 (釜歩きツアー、釜ヶ崎夏祭り)

大阪は西成区にある日雇い労働者の町、通称「釜ヶ崎」。そこで毎年お盆の時期に行われる「釜歩きツアー」と「釜ヶ崎夏祭り」に参加してきた。2018年8月15日、朝9時から12時間以上釜ヶ崎を歩いた中で、見たもの、感じたものを記録する。

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2018年8月15日11時過ぎの三角公園

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沖縄の一角で昭和を歩く(農連市場、首里劇場)

37_camera初めて沖縄を歩いた時の喜びを覚えている。コンクリートやブロックで造られた住宅、島んちゅの顔立ち(彫りの深さ)、聞こえてくる方言、自販機の中の見慣れない商品などなど、次々と目に入る沖縄らしさ。固有の文化、暮らしを感じ、歩くだけで楽しかった。カタツムリの大きさにも驚いた(500mlのペットボトルくらいだった)。

ここでは、2015年10月に沖縄を訪れた際、特に印象に残った「農連市場」と「首里劇場」を記録する。なお、農連市場は2017年10月をもって閉鎖されている。

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沖縄は猫が多い気がした。

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デジカメ海に没す。SDカードは生きているのか?

ただ気分が悪かったのだ。船酔いのためほんの1分前には船上で3度連続で吐き、ようやく揺れのない陸地に行けると、船から瀬に大ジャンプ!したその時だった。反動でカメラがリュックから飛び出し、そのまま海の中にダイブする謎トリックが決まる。が、その時の私は幸せを感じていた。カメラを失ったショックより、揺れのない陸地に着いた幸せが勝っていた。ただただ気分が悪かったのだ。

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海中に落としたカメラで撮った最後の写真

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パーントゥ捕獲作戦 2018(予選)

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Please say want me!

最高の夜とは何か。答えはパーントゥに捕獲される夜だ。今年こそ、今年こそは、神々の泥にまみれて幸せを掴みたい。その周りで笑う泥顔の人々を見たいし、祭りが終わった後の泥タウンを歩きたいのだ・・・。今年こそは夢を見させてくれ、と言うことで2018年、パーントゥ捕獲作戦の開始をここに宣言する。

(2017年の作戦記録)パーントゥ捕獲作戦 2017(予選)(予選敗退)

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らっきょうを漬ける 2018(塩、甘酢)

らっきょうを漬ける時が今年も来た。「幸せはここじゃ」、スーパーの店頭に並び始めた土付きらっきょうもそう言っている。確かに、らっきょうがある生活は幸せだ。昨年は2kgのらっきょうを塩で漬け、3ヶ月間の幸せを得た。今年も2kgを、ただし1kgずつ塩と甘酢で漬けることにした。その作業を記録する。

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漬けて2週間が経った塩らっきょう

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4年に1度の「塩原の大山供養田植」を見る(動画あり)

4年に1度しか開催されない祭典が広島にある。国の重要無形民俗文化財にも指定されている「塩原の大山供養田植」だ。「供養」と「田植え」。ならば、たいまつ片手に裸の男衆が暗闇を走り回るような祭典ではなかろうな…と直前まで行くか迷ったが、背中を押したのは「4年に1度」と言うパワーワード。この強力な引きにやられて行ってきた。

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歌に合わせて太鼓をたたく「サゲ」という男たち。
太鼓は手で持たず、太鼓の側面に括りつけた布を身体に巻きつけて固定している。

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裁判傍聴2(福岡地裁/窃盗)

窃盗罪。その裁判傍聴のため福岡地裁へ行ってきた。前日は、同じく傍聴のため広島地裁を訪れたが、まさかの裁判無し。2日連続で裁判所まで行ってただ帰るだけの散歩は避けたい、てことで福岡地裁に裁判の有無を確認(電話:092-781-3141)したところ、広報の方が開廷時間まで教えてくださった。そこで案内されたのが、午後開廷の窃盗事件の審理だった。

f:id:lomotani:20180523224652j:plainとある平日の午後、福岡地方裁判所

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表札の文字を塗りなおす。その方法と注意点。

「表札の文字(の塗装)が剥げようとよ、どげんかしちゃらん?」と親から相談を受けた。(30年近く前にやっていたミニ四駆の塗装の感覚で)楽勝よ、と即答したものの、冷静に考えると石(表札)にはどんな塗料が良いのかわからない。失敗したら親不孝、と自分に言い聞かせ、準備して臨んだところ割とうまくいったので記録する。

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文字部分の塗装が剥げた表札。言われれば気付くレベルで個人的にはこのままでOKだが、親は気になるらしい。

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神戸の一角で昭和を歩く(平野市場、伊勢屋)

下町風情を色濃く残す地域が神戸にあると聞き、神戸市兵庫区にある平野商店街に行ってきた。自分が子供だった約30年前の町並みのような懐かしさを一帯から感じたが、今まさに解体中の「平野市場」と、年季の入った建物でひっそりと営業を続ける食堂「伊勢屋」には衝撃を受けた。昭和に放り込まれるような景色。他では見られず、すぐにでも無くなりそう…そう思うと、なかなかその場を離れられなかった。

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解体が進められる「平野市場」

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