ホルモンでお食い初め

広島在住、30代おじさんのお食い初め(初体験)記録

「三次もののけミュージアム」と花街に見た幻想

広島県三次市にある「三次もののけミュージアム」に行ってきた。妖怪研究家である湯本豪一さんの、5,000点に及ぶコレクションが寄贈された本館。そもそもなぜ三次で妖怪なのか疑問だったが、『稲生物怪録』と言う、江戸時代の三次が舞台となった妖怪物語があるそうだ。三次は妖怪界隈ではメジャーな土地なのだ。この、もののけミュージアムを含め、初めて訪れた三次で胸躍る幻想を見た。

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江戸時代に作られた妖怪の木像。
廃仏毀釈からも逃れ、福島のお寺に保管されていたそうだが、何のために造られたかはわかっていないのだそう。

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ベタの繁殖と稚魚成長の記録(動画あり)

バイエルンの靴打ち踊り」と聞いてピンと来る方がいたら、あなたは余程の熱帯魚好きだろう。私がベタを飼い始めるきっかけになった本『ソロモンの指環―動物行動学入門』によると、アルプス地方の熱帯魚愛好者たちは、ベタの繁殖の様子を「バイエルンの靴打ち踊り」と呼ぶそうだ。ユネスコ登録されてそうな風格すら漂うが、どんな踊りか想像できなさ過ぎて笑える。バイエルンジョークか。
2019年1月、そのバイエルン伝統の靴打ち踊りを見ることができたので記録する。

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生後20日の稚魚の様子。200~300匹程度いる。

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炭鉱「池島」で見た、猫と景色と炭鉱ツアー(2019年春)

2019年4月、長崎県五島灘に浮かぶ炭鉱の島「池島」に行ってきた。建物の風化や、島民との会話の記録は前の記事で書いたが、まだまだ足りない。他にも、色々な池島を楽しませてもらったのだ。雑多な記録になるが、それらをここで紹介したい。

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人に慣れている猫が多い。しっかりエサをもらっているようで、痩せた猫は見なかった。

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炭鉱「池島」で見た、風化の様子と暮らしの今(2019年春)

2019年4月、長崎県五島灘に浮かぶ炭鉱の島「池島」に行ってきた。1959年~2001年まで採掘された、九州では最後の炭鉱。人口から見た最盛期は1970年で約7,700人が暮らしたが、2001年の閉山時には2,700人、2003年は600人、2019年現在は130人まで減っている。

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鉱員住宅の多くは空き家だが、一部は今も利用されている。

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2020年春に向けて言いたい、私が好きな若尾文子作品ベスト5

吉報が届いた。2020年春、若尾文子映画祭開催。久しぶりにニュースに流れる若尾文子情報に、仕事どころではなかった。しかも自分にとっては、若尾文子を好きになったきっかけでもある「若尾文子映画祭」である。今から約3年前に開催された、第一回目の「若尾文子映画祭 青春」。そこで見た「しとやかな獣」の若尾文子に目を奪われて以来、今に至っている。

映画祭は約1年後と少し先の話になるが、私の頭の整理も兼ねて「若尾文子出演作私的ベスト5」と「レビューサイトなどでのランキング」を紹介したい。映画祭の時、作品選びの参考になれば幸いです。

f:id:lomotani:20190220235123j:plainふと我に返ると、職場の28インチモニターいっぱいに若尾文子のセクシー画像が開かれていた。美しい。
「卍」のスチール写真。

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道は険しいが心は休まる、広島県呉市の「源宗坊寺」

山中にある静かなその寺は、水害による土砂崩れの影響で、こちらが辛い気持ちになるほど敷地内のあちこちが荒れていた。ただ、木々の隙間を縫って降りそそぐ光は美しく、味のある表情の仏像たちが見守ってくれているようだった。心休まる寺だった。
広島県呉市にある「源宗坊寺」の印象である。

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お寺の中で最も大きな仏像、不動明王(約6m)。個人的に、横からのアングルに意外性があった。

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改良ベタの種類と、色や模様ごとの呼称を理解する

きっかけは「アルマゲドン」だった。どこかのネットで見た、「アルマゲドンのベタ」という文字列に時が止まった。何なんだそれは。ブルース・ウィリスが検索画面に溢れるばかりで的を得ない。改めて思うと、ベタに関する呼称は恐らく定義がされておらず、自分自身も普段曖昧に使っていることが多い(ファンシーとかキャンディとか)。この際だから調べてみることにした。

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ベタ「ジョーカー」。と書くとそれっぽいが、実際にはいない(上の画像は着色したものです)
オリジナル超人ならぬ、オリジナルベタを考えるのも面白い。

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ここにしかない饅頭と博物館。カブトガニの町「笠岡」を歩く。

浜辺で産卵するカブトガニを見たことがある。小学生の時、どこの海岸だったか記憶にないが、母親の同僚の通称「カブトガニのお兄ちゃん」に連れて行ってもらったのだ。初めて見るカブトガニは、いかついフォルムの動くフリスビー、にしか思わなかった。
あれから約30年たった今、私の中でカブトガニ熱がヤバい。と言うのも、何かのサイトで見たカブトガニ饅頭に心奪われたからだ。そんなわけで、その饅頭がある岡山県笠岡市に行ってきた。

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カブトガニ(♂)の剥製。改めて見ると、派手な武器のようでカッコいい。

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広島・太田川でガサガサ入門

Youtubeを見ていて、ガサガサなる遊びの存在を初めてを知った。川の中の草などをガサガサやって、魚をタモ網に追い込む遊びだが、自分で捕まえた魚を観賞魚にできるとか最高かよ、すぐやりたい。ということで、タモ網、長靴、バケツを即買いし、人生初のガサガサに行ってきた。

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Amazonで購入した3つのアイテム。計5000円ほど。捕まえた魚はバケツに入れたまま車で持ち帰るため、蓋付きかつ、高さがあるものが良い。タモは網が白いほうが魚がよく見えるとのことでこれにした。

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大相撲安芸場所(2018年秋巡業)を見る

「背中に毛が生えている人は優しい」。相撲中継のゲストで来ていた、さいとうたかお先生が高安を見てそう呟いた。その基準は私にはわからないが、優しい目つきの力士と触れ合うならば、本場所でなく地方巡業に行くべきだ。本場所にはない、リラックスムードがある。と言うわけで、2018年10月27日(土)、大相撲安芸場所が開催される広島グリーンアリーナに行ってきた。

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取組が終わり引き上げる逸ノ城

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