紙飛行機大会で生の昇竜拳を見た
あなたは、紙飛行機を何秒間飛ばせるだろうか。5秒だろうか、10秒だろうか。想像して欲しい、この世にはA5サイズで折った紙飛行機を29秒もの間飛ばす人がいる。
紙飛行機の全国大会がある、との情報をネットで見つけ興味が湧いた。2018年3月18日開催「第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会」。大会は紙飛行機の滞空時間を競うもので、小学生以下の部と中学生以上の部に分かれている。この中国地区予選が、2月18日に広島開催されると言うことで参加してきた。紙飛行機に情熱を注ぐ中年男子に交じって、自分も "YEAH !!" とか言いながら魂を奮わせてみたかったのだ。
色々な折り方がある紙飛行機。
自分を保つモノを考える
たまたま見たドキュメンタリー番組の中のあるテロップに興味を持った。番組は、大阪は西成にある貸ロッカー屋が舞台で、そこに出入りする家も定職も無い人々が何を預けているのか、を映していた。ロッカーのごく狭いスペースの中に、ある者は精神のバランスを取るために聴くCDを入れ、ある者は自分が確かに働いた証と雇用被保険者手帳を保管していた。
テロップには、「ロッカーにしまってあるのは 最後まで"自分"を保つための何か」の一文。それを失うと自分、つまり精神が崩壊する、ということだ。僕にとって、そんな何かはあるだろうか、考えてみた。
続きを読むベタ繁殖不成立の記録(動画あり)
ベタを飼いはじめて1年半が過ぎた2017年夏、繁殖を試してみた。ベタを飼うきっかけとなった本「ソロモンの指環」の中で描かれる、繁殖時のベタの不思議な行動を目の前で見たかったのだ。加えて、ヒレの形状や体色がどのように遺伝されるかにも興味があった。
結果を言えば、タイトルの通り繁殖させることができなかった。相性が悪かったのかそれはわからないが、どのような環境や手順で試したか、ベタはどのような行動を見せたかを記録しておく。繁殖にあたっては、以前の記事の「繁殖(繁殖方法、稚魚飼育、遺伝)」の章にまとめた各サイト等を参考にさせてもらった。
お見合い中のメスを威嚇するオス