デジカメ海に没す。SDカードは生きているのか?
ただ気分が悪かったのだ。船酔いのためほんの1分前には船上で3度連続で吐き、ようやく揺れのない陸地に行けると、船から瀬に大ジャンプ!したその時だった。反動でカメラがリュックから飛び出し、そのまま海の中にダイブする謎トリックが決まる。が、その時の私は幸せを感じていた。カメラを失ったショックより、揺れのない陸地に着いた幸せが勝っていた。ただただ気分が悪かったのだ。
海中に落としたカメラで撮った最後の写真
パーントゥ捕獲作戦 2018(予選)
Please say want me!
(続報:2018年9月29日公開)パーントゥ捕獲作戦 2018(最終予選)
最高の夜とは何か。答えはパーントゥに捕獲される夜だ。今年こそ、今年こそは、神々の泥にまみれて幸せを掴みたい。その周りで笑う泥顔の人々を見たいし、祭りが終わった後の泥タウンを歩きたいのだ・・・。今年こそは夢を見させてくれ、と言うことで2018年、パーントゥ捕獲作戦の開始をここに宣言する。
(2017年の作戦記録)パーントゥ捕獲作戦 2017(予選)、(予選敗退)
続きを読むらっきょうを漬ける 2018(塩、甘酢)
らっきょうを漬ける時が今年も来た。「幸せはここじゃ」、スーパーの店頭に並び始めた土付きらっきょうもそう言っている。確かに、らっきょうがある生活は幸せだ。昨年は2kgのらっきょうを塩で漬け、3ヶ月間の幸せを得た。今年も2kgを、ただし1kgずつ塩と甘酢で漬けることにした。その作業を記録する。
漬けて2週間が経った塩らっきょう
若尾文子さんにファンレターを送る
生まれて初めてファンレターを送った。相手は、女優、若尾文子さん(以下敬称略)。1933年生まれで、活動の全盛期は1960年代。そのため3年前までは、名前は知っているものの作品を見たことは無い、という状態だった。2016年のある日、西川美和監督がどこかで紹介して以来気になっていた「しとやかな獣」を、たまたま上映していた近所の映画館で見た。今までに無いほど気分が上がった。それが作品の面白さに対してか、若尾文子の美しさに対してか、その時は分からなかった。ので、翌日も若尾文子主演の別の作品(その夜は忘れない)を見に行った。高揚は、若尾文子が要因だとわかった。夢中になるものを見つけた瞬間だった。
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